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２月の初めの行事としておこなわれる節分ですが、普段あまり知られていない節分の由来や豆まきの目的、恵方巻

以外に食べられる節分の食べ物をまとめてみました。

節分はいつ？

節分は２月３日と覚えている方が多いと思いますが、必ずしも２月３日とは限らないそうです。

２月の節分は「立春の前日」とさだめられていて立春は年によって変わります。２月２日や２月４日になることも

もあるようです。立春は「二十四節季」の１つで春のはじまり。１月を「新春」というように、春が新しい年の

始まりで、旧暦の１月は現在の２月にあたり、新しい年へと切り替わる２月の節分が大切と考えられていたよう

です。

豆まきの目的

桃太郎など昔話に出てくる鬼は角が生えた架空の生き物に豆をぶつけて退治するイメージですが、昔は病気や不幸

といった災いを招くのが鬼だと考えられていて、邪気を払う目的としていたそうです。現代は豆をまきますが

もともとは米など他の穀物も使われていたようです。

節分の豆以外の食べ物

恵方巻

関西を中心に食べられていた恵方巻ですが今では全国的に定着しています。

一本巻きに巻いた恵方巻をその年の恵方を向き、無言で食べきるのが正しい作法とされています。無言で食べる

のは「話すと運が逃げていく」と考えられての由来のようです。

こんにゃく

体の中をきれいにする食べ物として、節分にもこんにゃくをたべて、体の中の悪いものを出す目的で食べるそう

です。

イワシ

焼くと強い匂いのするイワシは焼いて食べた後の頭を柊の葉にさし、玄関に飾ると鬼が嫌がって入ってこないと

信じられていたようです。頭を飾らなくてもイワシのフライやオイルサーディンなど食べる場合もあるようです。

そば

新年を迎える前日に食べられているそばですが、旧暦では節分が大晦日だったため現在も食べられています。

けんちん汁

鎌倉の建長寺のお坊さんが作っていたのがはじまりとされてるけんちん汁。縁起の良い食べ物として節分に

けんちん汁を食べる地域があるそうでうす。

節分にもアレコレがあるようですね。

ちなにみ、今年の節分は２月２日です。

ｂｙ.S