ウォーキングとは、生活習慣の予防のためや健康推進のための運動として歩き方や運動強度や時間考慮して
「歩く」活動を行うことです。障害がおきる危険度が少なく、老若男女問わず行える運動で、これから運動を
開始するという方も抵抗感なく継続して取り組める運動です。
ウォーキングの効果
ウォーキングは、身体に酸素を取り入れながら行う有酸素運動で、長く続けるほど、脂肪をエネルギーとして
燃焼しやすくなります。脂肪が燃焼することで肥満も解消されます。代謝が良くなることで血中脂質や血糖値や
血圧の改善にも有効です。心肺機能の維持や改善にも効果的です。
歩くことで荷重がかかり、骨に刺激が加わることで骨の強さが増して、骨粗しょう症予防にもおすすめ。
それから、ウォーキングは快感ホルモンの分泌が促されます。
精神的な緊張やうつ、疲労や混乱などのマイナスの感情が低下されるようです。脳の血行も良くなり、脳の活性化
が促され認知症のリスクも低減されるとのことです。
〇健康で寿命がのびるウォーキングとは
・大股で地面を力強く蹴って歩く
・うっすらと汗ばむ程度の早歩き
・息が弾むくらいのペースで歩く
〇ウォーキングは1日何歩が適正?
歩数の目標値として20歳から64歳までの男性は9000歩、女性は8500歩、65歳以上の男性は7000
歩、女性は6500歩です。
〇ウォーキングで気を付けること
運動の習慣のない人や、体力や歩行に自信が無い方は、いきなり高いレベルの歩数や運動強度は健康を損ねること
があります。まずは、身体を動かす時間を増やしましょう。毎日の習慣として、無理のないウォーキングを続け
ましょう。
by.S