お花見に欠かせないスイーツは桜餅ですよね。
そんな桜餅は2種類あるのご存じでしたか。関東風と関西風があるのです。桜餅は、塩漬けにした桜の葉に
餅を包んでお墓参りに来た人に振舞ったことで、桜餅が世に広まったそうです。
関東風の桜餅は?
関東風は、小麦粉で薄く焼いた生地にあんこをまいたクレープ状のお餅で長命寺餅とも呼ばれています。
東京の隅田川沿いにある長命寺というお寺が発祥の地で名前の由来だそうです。
関西風の桜餅は?
関西風の桜餅は、1800年代に江戸で人気のあった関東風の桜餅が参考に発案されたそうです。
関西風の桜餅は別名があり道明寺とも呼ばれているそうです。大阪の道明寺というお寺で作られ、お米を
蒸して乾燥させた保存食を挽いたものを道明寺粉と呼ぶようになり、それを使って作ったのが道明寺と
呼ばれる餅になったそうです。
桜餅の葉っぱは食べる派?
桜餅の葉っぱは食用なので食べられます。でも、桜餅を食べるとき葉っぱを食べるか食べないかは個々に
お任せです。
桜の葉っぱは「クマリン」という成分が含まれていて、大量に摂取すると肝臓障害を起こすと言われて
います。桜の葉っぱを食べても人体に害を及ぼすことは無いようですが食べすぎは注意です!
春といえばやっぱり桜、そして桜餅。
うきうきする季節ですね。
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