毎年10月31日のハロウィンに保育園の園児達が
「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」と来店します
今年初めて参加させていただき、お菓子を配りました。
仮装もお菓子を入れる袋も、勿論園児達も可愛かったです
~ここからは前回のハロウィン先取りの続きをご紹介したいと思います~
かつてウィルという鍛治屋の男がいました。
口が悪く素行も良くなかったのですが、死んだ後で死者の門へ着いたとき、彼は何を思ったか
天国の門番である聖ペテロをだまして生き返ります。
しかし、生き返っても反省せずにまた悪いことばかりしていたので
次に死んだときは聖テペロから罰として
天国にも地獄にも入れてもらえず、永遠に闇の中を彷徨うことになりました。
その時に彼を哀れんだ悪魔が、地獄の劫火からゴウゴウと燃える石炭を
ひとつ明かりとして渡してくれたそうです。
この明かりは、ときどきこの世からでも薄っすらと見えることがあり
それを見た人達は、この話しなぞらえて
「種火のウィル」 「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」 「ジャック・オー・ランタン」
と呼ぶようになったそうです。
色々な説がありますが、調べる中で天国、地獄、悪魔といった不思議なお話で
また、悪魔って文字の通りではなく、優しい一面もあることに驚きました
身近に悪魔と言われる方がいましたら、このお話のように
きっと優しい一面があると思いますので、もう一度見つめてみてはいかがですか
by:I